かっぱにっきでタグ「読書」が付けられているもの

こないだ音楽小辞典を買った時に「音楽用語 楽器名由来事典」っつうのも併せて買いました。

音楽用語 楽器名由来事典
遠藤 三郎
シンコーミュージック
売り上げランキング: 229147

楽器屋で見たとき読みやすそうだったんで購入。
「まー、俺も一応ピアノやってるんだから、音楽の豆知識くらい披露できるようになってやろうかな、ヘヘヘ」という至極低次元な思いつきで買ったということは、くれぐれも秘密にしておいて欲しい。ついでにこのような思いつきで買った本だから、

1ページも開かないままでした。ヤッパリネ。

だが先日、偶然本棚から楽譜を取り出した時に目に入り救出に成功。つまみ読みしてると、改めて軽く読めて面白いということに気付き、現在は寝床読書の友である。「ふう、危うくインテリアにしてしまうところだったぜ」というわけで、内容をひとつ下記に

ソナタの項目より引用

ソナタという言葉は、700年ほど前にカンタータ(<歌う>の意味)を声楽曲、ソナタ(<鳴る>の意味)を器楽曲の総称に用いたことに始まります。

~中略~

イタリア語のsotanaは、sonare<鳴る、響く、心地よく聞こえる、名声をはせる>を名詞化した言葉で、<鐘やベルの音、曲を演奏すること、きびしい小言>などの意味もあります。語源はラテン語のsono<音がする、響く、賛美する>で、sound<音>も同じ語源です


( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー (このAAもう古いな、許せ)


まぁ、こんな風に書いてあるんだけど、個人的には「事典」というより「音楽雑学本的」な感じで読んでいる。ただ、薄い本の割にメジャーな奏法用語(クレッシェンドの意味と由来とか)から楽器名、音楽ジャンル(ブルースの由来とか)もひととおり書いてあるんで、確かに「事典」としても使用できそう。つか、タイトル的にはそっちが本分なんですけどね。

その他の感想としては、音楽に詳しい人が読むと、内容のほとんどが知ってて当然というオチになるかもしれません。ご注意を。音楽書的なものにほとんど触れたことの無い俺にとっては軽く読めてグッドでした。マイナーな楽器名の項目には写真を載っけておいてくれると嬉しかったかな~。この値段では贅沢な注文かもしれんけど。何にせよしばらくは枕元に常駐予定の1冊です。

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ちなみに俺の好きな音楽家アストルピアソラ関連のことを調べると、ピアソラの使用楽器バンドネオンは、実はドイツ生まれの楽器でドイツのバントさんっていう人が発明したからバンドネオン(それだけかいっ!)。タンゴは貧民街で暗黒街でもあるところの人々の間で生まれた音楽だそうです。コレいちおう豆知識な。

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ただいまブログのメンテ中なので軽く更新。ちょっと読みにくくてスイマセン。まずはひとつめ。

人間は同じ誤りを繰り返していると誤り自体を無意識下に覚えこんでしまい、さらに繰り返してしまう
http://rate.livedoor.biz/archives/50602785.html

人は同じ誤りを繰り返しているうちに、誤りのパターンを無意識に学習してしまうのではないか・・・とハンフリーズ准教授らは考えている。正しい手順を学習しようとしているのに、誤り自体を学習してしまうことがあるというのだ。

いや、この研究者達の説が正しいなら、ピアノのミスタッチを繰り返す原因もココにあるんだろうね。ぜひ解決法の確立を。関係ないけどこの記事読んでて村上春樹の小説を思い出した。

2度と同じ間違いはしないように決心する。それでも同じ間違いをすることはすくなからずある。何故なら僕が馬鹿で不完全だからだ。そういう時にはやはり少し自己嫌悪になる。そして3度は同じ間違いを犯すまいと決心する。少しずつ向上する。少しずつだけれど、それでも向上は向上だ  by 村上春樹「ダンスダンスダンス」


もうひとつはipodでピアノなネタ
動画を見ると和音もちゃんと鳴っててちょっとビックリ。俺はこういう系の楽器?はあまり興味ないんだけど、ここまで進化してんだなと思いました。

元記事はここ。
iPodでかなり本格的にピアノが弾ける『iAno』
http://www.ideaxidea.com/archives/2008/02/ipodiano.html


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ダンス・ダンス・ダンス〈上〉 (講談社文庫)
村上 春樹
講談社
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5 nowhere men
5 4作品の中で一番面白く読みました
5 高度資本主義社会
5 変容する村上春樹
4 よりディープに

この作品はかなり良かった。名言も多い。
「踊るんだよ」~中略~どれだけ馬鹿馬鹿しく思えても、そんなこと気にしちゃいけない。きちんとステップを踏んで踊り続けるんだよ。

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毎日かあさん4 出戻り編
西原理恵子
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おすすめ度の平均: 5.0
5 プロ根性を見せつける一冊
5 どんどんシャープになっている話題の切り口
4 最後の書き下ろしがたまらない

俺達夫婦ともに長いことファンでいる数少ない作家。作者にとってデカ過ぎる出来事が、どう描かれるのかと気になってしょうがなかった1冊。暖かい毒舌と、さらりと語ろうとしても、言葉と画の表裏から滲み出てしまう作者の気持ちが胸にせまる。

あー、オレは帰ってくるよ

泣いた。とりあえず西原理恵子を読んだことが無い人は、古本だろうが借り物だろうが、どの著作でも良いので読む機会を作って読むべし。

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上記の他に最近で買った奴はコレ。初めて読む人でも全然イケル。

できるかなクアトロ
できるかなクアトロ
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西原 理恵子
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4 相変わらずの暴走ぶり
4 劣等生代表的な
5 とにかくかいてみる!
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現在(いま)がわかる!格差社会―「格差」の実態がサクッとわかる
宮島 理
九天社 (2006/08)
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久々に社会派本。某雑誌のショートレビューにわかりやすい本だと書いてあったので、図書館で借りてきた。

確かにわかりやすい。どのくらいわかり易いかというと中学校の参考書か!っていうくらいのもの。本の見開きの構成が右ページが文章、左ページがその文章に対応するグラフやチャートとなっていて、まさに学習参考書を読んでるような気分。しかし書いてることは、所得格差に始まり、社内格差、生命格差に出生格差、といった貧富の差を色々な点から調査していて興味深かった。

例えば「厚生労働省少子化に関する意識調査研究」(04年)による若い世代が考える
「持ちたい数の子供をを育てるのに必要な最低限の年収は」という調査

子供を1人持ちたいと考えてる人:年収597〜615万円を想定
子供を2人持ちたいと考えてる人:年収645〜690万円を想定
子供を3人持ちたいと考えてる人:年収652〜782万円を想定

ということらしい。少子化もそりゃあ進むよね、という論調だった。そりゃそうだ。
あとこの本で他に気になった事柄をいくつか。本文で紹介されている「下流社会」という本に書いてあるらしい言葉。

「個性・自分らしさ」を大事にする上昇志向なき自己肯定感が「下流」の特徴

今更だが、個性も無いが上昇志向も肯定感も無い奴はどうするのかな?と思う。「底流」というか下流にも属さない「河口」の海は何が広がっているのだろうか。とか妄想したが、本書の世界の格差についての内容を見ると、中国とかアフリカとかはケタ違いに悲惨で、それを想像すれば俺らも搾取してる組なんだろうし、まぁ適当に頑張るしかないな。と考えたりもした。以上。

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僕のなかの壊れていない部分
白石 一文
光文社 (2002/08)
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どこを見ても腐った世の中だ。
うん。決して変わることのない、腐っていくだけの世の中だ。

文章の上手い人だと思うが、読んでて少し疲れたのも事実。
主人公の設定がご都合主義っぽくてリアリティを感じなかったり、やけに露骨な情事であったり、また引用がやたら説教くさく感じたりと、トーンが一定で無いというか、個人的に読み辛い部分があった。
だけど、もう一度じっくり読んでもいいかも。という感想になった本。

夢とか希望とか幸せとかに、どこかで諦めや嘘くささや不毛を感じたり、少しでも深く考えた経験があるという人なら、たぶん共感できる本だろう。そういう意味で人を選ぶ。確かに売れる小説ではない。だが、影響力のある作品だと思う。

そう、何があっても結局は同じこと。
出口の無い世界に生きる、僕たちすべての物語。

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2010年9月

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一言:音楽とピアノ、そして日常の妄想の中で、どんなことをしたか、どんな発見があったか、どう思ったかを適当に綴ったブログ。いい歳こいて始めたひとり遊びが妙にハマって抜けられないピアノ@再開組。しかしクラシックの知識はほとんど皆無。真面目に読むより斜め読み推奨。ちなみにリンクフリーです。ピアノ歴についてはコチラから

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