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池袋に『第11回 東京書芸展』を観に行った

 学生時代のゼミ仲間・繭美ちゃんが出展しているというので池袋まで遠征する。ちょうど、豊島区民祭りの開催日だったようで、街中が人でごったがえしていた。

 会場は東京芸術劇場のギャラリー。想像していたよりも大規模で驚いた。
 額装されたり掛け軸になっている作品が多い中、繭美ちゃんの作品は数少ない立体的な展示だったのですぐに見つけることができた。
 彼女の手がけるジャンルは「実用書道」という分野で、手書きの文字で絵本を作るというものだった。

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 写真をご覧になればわかるように、非常に美しい文字が整然と並んでいる! これ全部、毛筆による手書きなのだ。手書き風フォントと見紛うほどの美しさである。
 写真では伝わりにくいが、よく見ると墨の濃淡など味わい深く、活字で展開される一般的な書籍とは違った趣きがあった。内容は小川未明の小説で、幻想的な物語と書字の雰囲気がとてもよく合っている。
 挿絵も繭美ちゃんの手になるもので、文字と絵が組み合わさっていて、はんなりとかわいらしい。
 和綴じで製本したり、少し縮小して豆本にしたいというのは私の勝手な妄想だ。
 
 いわゆる"書道"の作品だけではなく、ペン字や実用書道といった作品も多数展示してあるので、初めて書道の展覧会に行く人にも楽しめることだろう。展覧会のキャッチフレーズ「わかりやすくて、楽しめる書の発表会が開かれます。」に偽りは無い。
 会期は9/30(火)まで。お近くの方は行かれてみては。

第11回 東京書芸展
会場:東京芸術劇場 5F 展示ギャラリー(池袋駅徒歩5分)
10:00〜19:00(最終日は17:00に閉場)
入場無料

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↑会場の吹き抜けに吊られていたオブジェ。アールデコな雰囲気。

おまけ:
 区民祭りにはマクドナルドも協賛しているようで、ちょうどドナルド・マクドナルド氏によるショーをやっているところに遭遇する。
 子供と一緒に振り付けを踊るという演目のようで「らんらんるー」こそやってくれなかったものの、「間違っても笑ってごまかせばいいんだ!」「大丈夫!僕も適当だ!みんなも適当でOKだよ!」と期待を裏切らないステージトークを繰り広げていた。

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2008年9月28日 23:26に投稿されたエントリーのページです。

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