ちょっとした届け物をして、ワインを一杯ひっかけてから阿佐ヶ谷へ向かう。
阿佐ヶ谷では、とあるクラブ兼バーを借り切って、毎年恒例の英語学校のスクールパーティーが開催されるのだ。近年は先生と生徒によるバンドのライブが主なエンターテイメントとなっている。
で、ほぼ例外なく毎年コーラスに駆り出されてしまう私。うまくハモれないのにいいのかなと思いつつ、毎年ノリだけで突っ走る。
コーラスは1バンドにつき2〜3人の女性で担当している。例年なら、私が率先してアイロンプリントでオリジナルTシャツ作って衣装にしたり、お揃いのファーマフラーを作ってみたり、やたらに凝って遊ぶのだが、今回は時間的に余裕がなくて残念だ。来年は何かやりたいなぁ。
我が英語学校は、パンク中年のSteve校長をはじめとして、なんらかの音楽活動をやっている人が多い。しかもプロやセミプロだったりして、英語学校のお祭りというには妙にレベルが高くなってるのが面白い。
今回の出演者でも、プロとしてCDをリリースしてるドラマーや、アイルランドで演奏活動をしているバイオリニスト、ロンドン地下鉄でバスカー登録をしているギタリストなど、多様だった。ちなみにバスカーとは路上演奏(バスキング)する人のこと。ロンドン地下鉄でバスキングするには、オーディションを通過して許可証を取得しなければならない。日本人では、まだ数人しかいないのだとか。
予定されていたプログラムは各バンド2ステージで終了。実はそのあとが一番面白かったりする。その場にいるミュージシャンな先生や生徒が寄ってたかって、ジャムセッションを始めるのだ。既存の曲のカバーを急に始めることもあるし、観客に「コードを決めてくれ」と逆リクエストをして、いくつかのコードを元に即興で演奏することもある。
クラシック系の音楽しかやったことの無い私からすると、コードだけで即興演奏ができるのは驚きだ。こういうのを目の当たりにすると、心底羨ましくなる。
ビブラートとチューニングができるようになったら、私もバイオリンで参加したいなと思っている。まだ数年はかかりそうだけどね!
なんだかんだと終電まで盛り上がって、いい気分で帰宅する。


