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ばたばたと連休。橋本源氏。

 なにがアレって連休前後は公私ともにめまぐるしい日々だった。

↓めまぐるしい日々ここから

 “公”の部分では「連休明けにお願いシマスー」という案件をステキにどっさりいただいたり、納品した筈の“なんだかすごい突貫スケジュール”に苦しめられたり、Flash Liteのfor文の書き方でで悩んでJ先生に助けていただいたり、仕事だということを忘れるほどに夢中になってる某ネットショップのカスタマイズに燃えてみたり。

 “私”の部分では、従兄の結婚式があったり、朝の7時に美容院でセットしてもらったり、実家の父が我が家に滞在したり、なぜかKはピアノの師匠のコンサートスタッフに駆り出されたり。ついでに私の誕生日があったり、学生時代のゼミの友だちと緊急同窓飲み会があったり。

↑めまぐるしい日々ここまで

 さてもさても、ばたばたしていたものよ。


 そんな合間の「一人の娯楽」といえば、やはり橋本源氏。ようやく9巻の「若菜(下)」まで到達し、第二部の役者が揃ったところ。ついに出ました、女三の宮の降嫁。

 橋本源氏は各帖の冒頭に年齢付きの系図があり、今まではあまり気にしなかった登場人物の年齢を把握できるのが面白い。
 光源氏は故・藤壷の女院の面影を求めて女三の宮を娶ったあげく「予想外に幼稚」だと失望する。降嫁時の光源氏は40歳、女三の宮は14歳。そりゃあ、いくらなんでも物足りなくて当然でしょう。事実上の正妻・紫の上ですら31歳になってるのだし、比較される女三の宮が気の毒になってくる。
 さらに同じ頃、源氏の娘・明石の女御が春宮の子を懐妊している。年齢を知って驚いたことに、春宮は14歳で明石の女御は12歳である。橋本源氏において、朱雀院とその息子の春宮はねちねちといやらしいニュアンスで描かれている。朱雀院はぱっとしないまま譲位したダメな上皇だし、春宮は早熟で女好きな印象だ。その影響なのか、光源氏は実の娘・明石の女御すらもあまり好いてはいない様子をかもしだしている。むしろ、血がつながっていない玉鬘を尊敬して溺愛しているようだ。

 橋本治の「窯変・源氏物語」は現代語訳ではなく意訳小説なので、そのあたりは筆者の解釈なのかもしれない。谷崎やら円地やらの現代語訳を読んで比較してみたい気もするが、なにせ54帖もあって長いので躊躇してしまう。
 読みかけの「若菜(下)」では、いよいよ柏木と女三の宮の密通のシーンが登場する模様。因果応報なのかしらね。

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コメント (2)

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私、女三の宮が一番好きなのですな。
好きといえるほど彼女にスポットは当たらないのですが(どっちかというと紫の上や柏木が準主役って感じで三の宮は本当に脇役だけど)、なよなよと何かにつけて自分もなく頼りない彼女が、出家を選び、光源氏に恨み言を言えるまでになるのが良いです。
光源氏はカッコイイし申し分なく素敵だけど、彼女だけは彼を良いと思わなかった。そこがスパイシーで好きです。
橋本源氏がどのように描いてるのかわかんないけど、そこだけつまんで読もうかしら。
源氏つうか男のどうしようもないところを紫式部はどうしてあそこまで上手に描けたのかしらんね。
いいわぁ。源氏。
しかし、明石の女御の12歳も驚いたもんだ!すごいね。

:

女三の宮、高校時代は「なんかイヤな女」と思ってましたが、近年は彼女の場合は仕方なかったんだなと納得できるようになりました。
橋本源氏は、光源氏の一人称なのが変わってて面白いですよー。
よろしければ貸せますので、お気軽にお申し付けください♪

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2007年5月10日 17:57に投稿されたエントリーのページです。

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