朝8時に起床。寝ている間に母の愛猫が私にちょっかいをかけていたらしいが、まったく気づかなかった。猫の名前はJazz、若く見積もっても13歳ぐらいのはずだがいまだに自分の尻尾を追いかけて遊ぶ愉快なやつだ。
朝食は恒例のピタとタラモディップ(詳細は一昨年の旅日記参照のこと)。さっさと食事を済ませて早速作業にとりかかる。
昨日書き忘れていたのだが、ネット接続するまでが大変だった。
現在、この家の住人は3人。母、母の夫(私の父にあらず)、母の夫の息子であるジョナサン。母夫婦はパソコン関係にうといので、ネットの接続関係はジョナサンがすべて管理している。
ジョナサンは推定38歳で独身、衛星放送会社に勤務している映像SE(?)で、なんだかよくわからないが複数のPCを連携させれ3Dレンダリングをするのが趣味らしい。若干頭部が寂しいのは父親譲り。彼の勤務シフトは深夜で、毎晩20時になると出勤していく。
「心配性」のジョナサンによって組まれた家庭内無線LANはセキュリティもガチガチだ。回線名を隠しておくのは当然のこと、接続後4時間ごとに自動切断してIPアドレスを変更している。ルーターに有線接続してもパスワードを要求する厳密さ。
その、あまりにも強固なセキュリティは、システム管理者の侵入すら拒むほどに完成されていた。つまり、ジョナサンは自分で設定したパスワードを忘れてしまっていたのだ。
慌てるジョナサンは、懸命にあらゆるパスワードを試し、半ばムキになって各種設定をいじりたおしている。私もMacの表示を英語モードに切り替え、横で指示に従ってIPアドレスだのサブネットマスクだのDNSサーバーだのを入力していく。
「策士、策に溺れる」という言葉が脳内にこだましつつ、ようやくネット接続に成功。作業開始後、2時間が経過していた。
さて、そんなわけで無線LANも開通、快適。気になっていた日本のお客様たちからのメールもおおむね問題なく、出国前にがんばった甲斐もあるというもの。気兼ねなく居間と一続きになった母のアトリエで作業を進める。母用のレンタルサーバーの手続きをしたり、ドメインの割当をしたり、デザインの方針を紙に描いて説明したり。やることはたくさん。
昼食をはさみつつ、午後も引き続き母にもろもろレクチャー。なんだか年中こうして両親にパソコンを教えている気もするなあ。ちなみに昼食は白米とみそ汁でした。
夜は全員でベトナム料理を食べに出かけた。フォーやら生春巻やら美味。ベトナム人が経営している店で、客層も圧倒的に在英ベトナム人が多い。
舌鼓を打っていると、あやしげな女性が我々のテーブルに近づいてきた。
「映画のDVDいらない?MI3もパイレーツ・オブ・カリビアンもあるよ」
見ると違法コピーとおぼしきDVDを手元に山盛り持っている。ちゃんと印刷された紙ジャケットに入った本格的なものだ。君子危うきに近寄らず、「No thank you」とお引き取り願う。
帰宅して入浴。巡回違法DVD屋に遭遇したからというわけではないが、就寝前のお楽しみは母と二人でDVD鑑賞。TVの方式が違うので私が持参した日本のDVDは表示できない。MacBookをベッドに持ち込んで、お茶など飲みつつまったりと。モノは「マルコヴィッチの穴」。公開時、劇場に見に行ったんだっけな。ひさびさに見ると再発見する箇所もあって興味深し。


コメント (1)
英国っぺぇ~ねこだこと。
ニャー。
投稿者: さと | 2007年2月 4日 02:21