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それがサッカーというものだ。

英語学校の日。先生はひさびさのSteve。

もちろん、最初の話題はワールドカップとイングランド代表について。
「イングランドが負けちゃったから残念だね」
「日本もとっくに負けてるし、もう応援するチームが無い」
という点で、私とクラスメートのトモコさんの意見は一致している
(私個人はそこまで日本代表は応援していなかったのだが)。

フットボールマニアのSteveは待ってましたと言わんばかりに語り始める。
Steveの談話に耳を傾けてみよう。
ちなみにイギリス英語ではあのスポーツをサッカーと呼ばず、
フットボールと呼ぶ。

「僕は給料泥棒エリクソンが辞め、怠け者ベッカムもキャプテンを引退するのでとても嬉しい」

「これ以上、恥さらしなプレーを世界中に見せるのはごめんだからね。
 なんなんだよ、あの最後の試合。
 120分もプレーして一点も取れないなんて恥知らずにもほどがある!」

「だいたいね、ルーニーを一人で置いとくのが意味不明なんだよ。
 あいつはすごく才能に恵まれただけの、ただのフーリガンなんだから、
 誰か、あいつを押さえられる(calm down)人間を側に置いておくべきだった。

 イングランド中の全てのパブで全ての人間がそれを知っているのに、
 どうしてあのエリクソンの野郎はそれをわからないのか、僕には理解できないし、
 キャプテンであるベッカムも、悪ガキが興奮してるのに気付いたら
 すかさず止めに行かなかったのは怠慢だと思う」

「それにね、どうして誰もルーニーに教育しとかなかったんだ!

 誰がお前の腕を掴もうと、突き飛ばそうと、罵倒しようと、
 黙って我慢したらフリーキックをもらえるんだ。そうだろ?

 やるべきことは試合に勝つことだ。
 勝って、試合が終ったら思う存分相手チームをせせら笑ってやればいい。
 Fワードだろうがなんだろうが、負け犬と言ってやればいいんだ。
 それがフットボールというものだ!(That's football!)」

どうやら、Steve校長が興奮して理性を失いはじめたので、このあたりにしておこう。
日本在住10年以上になる校長だが、フットボール熱が冷めることはない。

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2006年7月 4日 23:24に投稿されたエントリーのページです。

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