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更新サボってました。

あまりにもblogを放置していたら、
Kのご母堂より「入院でもしてるんじゃないの?」と電話をいただいてしまう。
ものぐさなんです。超健康です。ごめんなさい。

この3週間で読んだり観たりしたもの。ミニ感想でまとめます。


【漫画の部】

ポーの一族 (1)

・『ポーの一族』
押し入れから発掘されたので再読。
やっぱり何度読んでも良いものは良い。
執筆時にすでに“古い時代”が舞台の背景になっているので
今読んでもまったく古さを感じないのも魅力のひとつ。


【DVDの部】

Quartet(カルテット)

・『カルテット』
久石譲の初監督作品。袴田くんは弾きマネが下手すぎて萎える。
ついでにあり得ないシチュエーション連発で萎える。ストーリーも陳腐。
部分的に美しいカットはいくつかあったのでそれだけが救い。

ブラザーズ・グリム DTS スタンダード・エディション

・『ブラザーズ・グリム』
テリー・ギリアムのファンタジー作品。
随所にグリム童話がコラージュされており、
なんだか『大神』と通じるところがある。
モニカ・ベルッチ様の悪の女王っぷりが素晴らしい。
また、一瞬だけ登場するクッキーモンスターのようなクリーチャーが個人的にツボ。
似たテイストの『スリーピー・ホロウ(ティム・バートン監督)』や、
同じくギリアムによる『12モンキーズ』ほどの魅力はないが十分に楽しめた。

ハウルの動く城 特別収録版

・『ハウルの動く城』
言わずもがなの宮崎作品。木村拓哉の声が心配だったが、それは杞憂に終る。
公開当時、「魔法使いは姿を変えて戦った、それが元に戻れないというのに」
という、コピーに惹かれてウキウキしながら原作を読んだが、
戦争のシーンは微塵も出てこないままに読了してしまった。
映画では一体どこでどう戦争になるのかと思いきや、
そのあたりはかなりストーリーが潤色されていた。
原作者は怒らなかったのかなぁ。
終盤、物語が収束しはじめた途端につまらなくなってしまい、
映画館に行かなくてよかったと安心。
うーん、『千と千尋…』はDVDを買ってしまうほどに好みだったのになあ。
『ゲド戦記』も推して知るべし。監督は息子だけどね。

下妻物語 スペシャル・エディション 〈2枚組〉

・『下妻物語』
これまた人気でいつもレンタル中の映画。
土屋アンナがとてもいいのは今さらとして、
映画そのものも、キャンディーやキャラメルの袋詰めのように
いろいろと盛りだくさんで楽しかった。
すべてが大げさで漫画的で、でもそれがくどくなく手放しで楽しめる感じ。
一カ所だけ希望を言えば、フカキョン演じる桃子は尼崎出身という設定なので
もっとええ感じに関西弁しゃべらしたらな!
難しいのわかるねんけど、小さい頃から関西で生まれ育ったんやったら、
もっとアクセントとかイントネーションとか匂わしたらんと!
ナメとったらあかんぞ(やりすぎ)。


【読書の部】

バスジャック

・『バスジャック』三崎亜記
新聞の書評で知り、面白そうだったので図書館で借りる。この筆者の本は初読。
限りなく日常でありながら少し奇妙な出来事がモチーフの短編集。
設定や題材は面白い、が、筆者はどうも短編が向いてないように思う。
短編というよりもショートショートと呼べそうな短さで、
しかも尻切れな印象なので、それぞれのイマイチ感がぬぐえない。
その証拠に収録作の中でも長めの『動物園』はなかなか良かった。
そう考えると星新一は、短くて面白くて偉大なんだなぁ。

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる

・『ウェブ進化論』梅田望夫
話題なので一応読んでおこうかなと、やっぱり図書館で借りる。
さすが話題になるだけあって、面白い内容だった。
あ、もちろん内容のすべてを理解したわけじゃないですよ。
私のような浅学な輩が理解できるわけないでしょ。
Googleがどうしてすごいのか、“すごい”と呼べるようになった理由はなにか。
ついでに曖昧にしか理解できていなかったWeb2.0もちょっとだけ理解が深まった。
ちょっとGoogle賛歌がハナにつく箇所もあったけれど。
ま、何度も読み直すような内容ではないので、古本屋か図書館で十分だと思われます。
※読後、立て続けに仕事の打ち合わせの席でこの本の話題が出る。読了しといて良かった。

手で作る本

・『手で作る本』山崎曜
手製本についての本。内容は作例の美しい写真と制作方法の解説。
突如としてハードカバーの手製本をやってみたくなり、色々と解説書を探した結果、
一番美しくセンスが良いこの本を買ってみた。
紙が本の形になった瞬間に、どうしてこれほどに存在感と魅力に溢れるのだろう。
通常は二次元でしか存在しない絵や文字が、
本の形を取った瞬間に“実在”しはじめる感じはたまらない。

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2006年5月31日 23:51に投稿されたエントリーのページです。

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