実父が上野の国立博物館の企画展を見るために来京。
ひさびさに父と遊ぶかというわけで、
昼頃に東京駅で待ち合わせ。
軽く蕎麦で昼食にしたあと、上野へ。
科学博物館の「ナスカの地上絵」展が気になったが、
本日の目的は仏教美術です。
天台宗が開宗して1200年だそうで、それを記念して
「最澄と天台の国宝」という特別展が行われているのだ。
まあ、あるわあるわ、国宝と重文だらけ。
国宝なのに個人蔵ってどういうことよ、と思いながらも、
仏像や上人像などをじっくりと見る。
全国の天台宗から集められたご本尊をはじめ、
50年に一度しか開帳されないという秘仏もあったりして、
スカスカになってるお寺も多かったのではなかろうか。
そして、いいものはほとんどが延暦寺の所蔵品だったので、
さすがは天台宗の総本山だと思った。
そんな総本山・比叡山のふもとで学生生活を過ごしていたにもかかわらず、
なにも知らず、当然ながら延暦寺に行ったこともなかった私。
まあ、そんなもんだ。京都の寺社仏閣は行ってない場所の方が多い。
仏教美術は中国・エジプトの古代美術と同様にマニアが多い。
予想通りに今回も激しく混んでいたのだが、
興味深かったのが熱心な天台宗の信徒と思しき人もきていたこと。
特徴は一目瞭然、すべての仏像にむかって順番に拝んでいくのでわかりやすい。
もろもろ堪能したあとは新宿に移動。
Kも合流して韓国料理で夕ご飯。
誕生日祝いにお小遣いをもらったりなんかして、
ついでにご飯もおごってくれたりして、お父さんありがとうと言う私は現金な娘。
とは言いつつ、62歳の父の楽しそうな様子、それが一番嬉しかったんです。