去年に一度読んでいるのだが、なんとなくまた読みたくなって図書館で借りていたのだ。
日曜の午後、郊外の大型スーパーで大事故が発生。死傷者も出る大惨事になるが、原因となるものがわからない。小説は生存者や関係者へのインタビューだけで構成され、読者はだんだんと事故のあらましがわかってくる……という仕掛けなんだけど。
うーんうーん、そうなのさ。アイデアはすごくいいと思うのに、どうしてそんなオチなのさ。
最初はとても面白いくせに、後半1/3が途端に陳腐でつまらなくなるのは同じ作者の『ユージニア』同様。やっぱり恩田陸作品とは相性悪いのかなあと思いつつも、懲りずに『夜のピクニック』を読み始める。
『夜のピクニック』は高校生が主人公。学校行事の夜間ハイキングが舞台となっている。参加者は全校生徒で、24時間で80キロを歩破するらしい。以前に、KとEYEちゃんから同じような行事のことを聞いていただけに、少し親近感を感じながら読んでいる。今のところは、とても面白い。この感想を読了後にも持っていたいのだけど……。来週には読み終わるだろうから、自分的に乞うご期待。
