朝起床。旅行中なので規則正しく寝て起きる。
昨日のバーがレストランに様変わりし、
そこでイングリッシュ・フル・ブレックファストを食べる。
トーストにミルクティー。フレッシュジュース。
目玉焼き、ソーセージ、ベーコン、マッシュルーム、焼きトマト、
そしてベイクド・ビーンズ。イギリス人はこの煮豆が大好き。
私も倣って、トーストに乗せて食べる。まさにビーンズ・オン・トースト。
満腹、満足。
早速行動開始とばかりに、Bath衣装博物館へ。
ロンドンのV&Aもすばらしい収蔵物があるが、
それに負けないくらいにいい展示内容だった。
やはりここでも無料の音声ガイド(もちろん日本語)を使って見てまわる。
スチュアート時代から現代までの衣装が展示してあり、
それぞれに詳細な説明を聞ける。
クリノリンやコルセットの衣装を見るのが大好きなので、楽しく過ごした。
また、コルセット体験コーナーもあり、
セーターの上からギュウギュウ締めてみた。
腹部はガードルやロングブラジャーと同様の締め付け具合だが、
なにせ下腹部まで長さがあるので、腰を曲げることができない。
昔の人は内臓を悪くしたのではないかと思うが、
すっきりしたボディラインはなかなかかっこ良くていい感じ。
コルセットは男性による女性の物質化だと言われ、
ブラジャーもまた同様に女性蔑視だと言われているが、
私個人はやはり視覚的にそれらを美しく感じてしまうので、あまり気にしない。
レースやサテンのランジェリーを楽しめるのも女性の特権だと思うのだけれど。
バレエダンサー・ヌルイエフの所蔵衣装や、
作家ジェーン・オースティンの映画の衣装の特別展示もあり、
それぞれに興味深いものだった。
特に映画衣装については、それぞれに衣装担当の工夫が知れて面白い。
ヒーローにはヒーローらしくマント付きコートを、
エレガントなヒロインには体のラインを出すドレスを、
しかし時代考証と不整合を起こさないように。
近代の衣装のコーナーを見ていると、
時代を追うごとに服装の流行の変化が早まっているのを感じる。
スカートの丈、肩幅、ウエストのシルエット、素材、模様、色、などなど。
商業と密接につながっている現代ではなおさらだ。
母とファッションについて興味深い会話を交わした。
次に訪れたのは郵便博物館。
残念ながら移転準備中ということで、少し殺風景な場所だった。
しかし、Postal catの存在を知ることができた。
それは文字通り郵便局で飼われている猫で、
大事な郵便物をかじるネズミを駆除するためのペットだ。
その餌代は毎年きちんと予算が組まれていたという。
そういえば英国のパペットアニメ・ポストマンパットにも猫が出てきた。
猫もミルクティーを飲んだのかなと思った。
Bathを楽しんだ後、来たときと同じパディントン経由でロンドンへ。