« 『恐るべき子供たち』ジャン・コクトー | メイン | 『郵便配達夫はいつも二度ベルを鳴らす』ジェイムズ・M・ケイン »

『異邦人』アルベール・カミュ

異邦人

「昨日、ママンが死んだ」と「それは太陽のせいだ」のおかげで
『悲しみよ、こんにちは』や『太陽がいっぱい』と混同していた。
全然違いました。舞台はフランスではなくアルジェリア、主人公は若い男性。

すべてを淡々と眺めて客観的に綴られる一人称は淋しく、
そんな彼を愛してしまったマリイの言動にはとても共感できる。

彼が駄目なわけではなく、基準が違っただけなのかな。
自分が正しいと思わない人間はいない。私だってそう。
感情のありかたや、その表現の仕方は人それぞれだろう。
演技するかしないかも自由。

※ムビ作りの時間はすべて読書に費やされ中。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://visualclip.net/weblog/mt-tb.cgi/84

コメントを投稿

About

2005年7月19日 01:53に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「『恐るべき子供たち』ジャン・コクトー」です。

次の投稿は「『郵便配達夫はいつも二度ベルを鳴らす』ジェイムズ・M・ケイン」です。

Powered by
Movable Type 4.1