ちょいとフランス文学から離れてアメリカ文学。
訳が何種類かあり、
「絶対に早川の小鷹信光訳で読め」
とのお言葉をいただいたので素直に従う。
映画は見たことありません。
フランク、かわいそうなあなた。
それで幸せになれると本気で思っていたの?
どうしてそうしようと思ったの?
それが一番いいやり方だったの?
賢くないね。
コーラ、かわいそうなあなた。
焦ってたの? 嫌だったの? それとも飽きてたの?
愛なの? それとも非日常なの?
あなたの中に女の冷酷さを見ました。
「やっちまった」
すごい言葉。すごくわかる言葉。炎とはまさにこのこと。
ただし、光が強烈であればあるほど鎮火は早い。
飛んで火にいるなんとやら、その魅力にあがなうことができようか。
彼女にとって背徳の魅力だったのか、彼の本心の愛だったのか。
最後はやっぱりそうなっちゃうのね。
悲しいね。哀しいね。
おわりのページを読み終えたとき、
私も祈らずにはいられませんでした。
