先日、仕事で写真を撮ることになった。
私はもちろんプロのカメラマンではないので、素人に毛が生えた程度の実力しかない。はたして結果は悲しい状況で、もっと写真の腕を磨きたいと痛感させられてしまった。もう、現像があがってきたその日は仕事が手に付かなくなるほどのショック。しばらく、目につくありとあらゆる写真を見ては自分の写真の腕を呪ったものだった。
さて、昨日別のフィルムを現像に出してきた。ロシアのカメラ・LOMO(LC-A)に入りっぱなしになっていたロールで、今年初頭〜春にかけて撮影していたヤツだ。


また辛い気分になるんじゃないだろうかと悲観しながら写真を見ると、そのなかに奇跡の一枚と呼べそうないい写真があった。
それは、我が家の居間で撮影したヒヤシンスの写真。西友で特売になっていたヒヤシンスがきれいに花をつけたので、嬉しくて撮った写真だった。春先で、ヒヤシンスに日光浴をさせようとレースのカーテンの向こうに鉢を置いた。逆光が美しかったので写真を撮った。カーテンの目にピントもばっちりで、いい加減なLC-Aのピント設定でここまでできるとは奇跡に等しい。私の写真の腕からすればなおのこと。
こういうことがあるから写真は面白い。いずれ何かの機会に仕事の素材として使ってやろうと企む私。なので、大きい全体写真は載せません。ディティールだけ見てやってくださいまし。