ある事情によりパチスロを研究する日々である。
父方の家系は皆ギャンブル好きで、お正月は家族麻雀やってたり、亡き祖母は競馬場に勤めていたり。私が幼い頃は父がパチンコで買ったから外食ということもあった。私自身はといえば、いまひとつギャンブルは怖くてやったことがない。小学生の頃にアメリカに行ったとき、知人一家にカジノに連れていってもらい、スロットでちょっとだけ当たってバンビのおもちゃと引き換えた程度だ。
今思うと、1980年代、小学2年で母親に拉致されてヨーロッパをぐるぐるした時も、町中にはインベーダー系のゲームとスロットマシンが並んでおいてあった気がする。時々ゲームをさせろとねだり、スロットはすぐ終わっちゃうからだめよとたしなめられたものだ。ドーバー海峡を渡るホバークラフトの船内にもスロットマシンはあった。ギャンブルマシンが公共の開けた場に設置してあるのは日本ではなかなか無いことだと思った記憶がある。
さて、とはいえ日本でも私が気づいてないだけで、公衆ギャンブルはいろいろあるものだ。雀荘、パチンコパチスロ、競馬に競艇、宝くじも。パチスロを研究する過程で何度かパチンコ屋に入ったが、あまりのクリーンな雰囲気に驚いた。まるでゲームセンターのようにたくさんのキャラクターが溢れ、無料で使えるおしぼりにキャンディ−、休憩所まである。
競馬が一時期からカジュアル化してそれこそ女性客が増えたように、パチンコ・パチスロもそういう方向にあるようだ。いわゆる萌えキャラの投入も行われているようだし、子供の頃に感じた暗くて暴力団の影が見えて、タバコの煙が充満しているイメージではないらしい。
私の周囲ではギャンブルで身を持ち崩した人の話は聞かないので、今でもそういうギャンブルで借金地獄に陥る人がいるのかどうかは知らない。そういえば駐車場の車に子供を放置してパチンコにいそしんだ結果、子供が熱射病で倒れてしまう事故が続いたこともあったね。それこそ今でもそういうのは起こりうるんだろうか。
何事も実践するのが手っ取り早いが、私自身はあぶく銭は欲しくないもので、やはりギャンブルに手を出す気は起きない。麻雀のルールは覚えたいけどね。ハマると怖いという恐怖心が先立つのかもしれない。